Liltを使う上で、もしかしたら役に立つかもしれない情報です。(将来のバージョンで変更になる場合があります)
特に読む必要はありません。
アンチエイリアシング・フェード等の階調数はモニタの設定に関わらず最大16色までです。これは歌詞表示の際のメモリの使用量を抑えるためです。
Liltは歌詞に含まれるルビを自動的に認識します。以下の条件を満たす場合はそれをルビとして認識します。
平仮名が混在する様な文字列に対してルビが振れません。これはルビ振りに対応していないような歌詞表示機能付きプレイヤーでルビ付きの歌詞を表示した時に見栄えが悪くならないようにするためです。
(他のプレイヤーでの見栄えを気にしない場合は、ルビ振り開始文字,ルビ開始文字,ルビ振り終了文字を決めることで解決できますが、今のところその方法で実装する予定はありません)
歌詞中にハイフン(-)だけが15文字以上連続している行があった場合、そこは区切り行(セパレータ)として認識され、歌詞表示部分では横棒が表示されます。
また、最初のセパレータまでの行をヘッダ、最後のセパレータ以降はフッタとして表示されるようになっています(セパレータが1つしかない場合はヘッダ+歌詞として認識されます)。
ヘッダ・フッタは先頭の5行までを表示し、それ以降は省略されます。
セパレータにタイムタグを付けることはできません。
ヘッダ中で『文字+半角スペース+"["+文字+"]"』というパターンの行はタイトル行としてボールドで表示されます。この書式を勧めているわけではありません、ヘッダ・フッタも含め、自分用です(笑)。
歌詞の文字コードはShift JISである必要があります。改行コードはCR, CRLF, LFのどれでも(混在していても)正常に認識されます。
また、間違って歌詞ではない大きなファイルを読み込まないように、32KBよりも大きいファイルは無視します。
タイムタグは[mm:ss]または[mm:ss:ff]の形式で入力します。秒(ss)が60以上のタグは無効です。
歌詞の行頭だけでなく文字の間にもタイムタグを埋め込んだ、「カラオケタグ」には対応していませんが、その部分は無視するので歌詞としては正常に表示できます。 (1.1〜)
iTunesのようなプレイヤーによりISO Latin-1で記録されたID3v1タグを表示するために文字コード変換をするように設定できます。必要な場合は環境設定から変更してください。
次のような設定があります。
ASCII優先と
Latin-1優先の差はほとんどありません。日本語(Shift JISのみ)を含まないタグについては正しく判別できません。
※日本語の文字コード(いわゆるJISやEUC-JP)の変換をするわけではありません。
おまけの機能として、Liltは自身のプレイリスト以外にも、いくつかの他のプレイヤーで作成されたプレイリストを開くことができます。
上記のアプリケーションのプレイリストを読み込めます。アプリケーションのバージョンは特に確認していません。