付属の README.ja ファイルをご覧下さい。
野上貴哉さんによるTiMidity++ for Mac 2.9.2のエンジンを更新し、インターフェースを中心に改造したものです。
OMSはサポートしていませんのでご注意下さい。
付属の COPYING ファイルを参照してください。
インストール方法を解説したサイトがいくつかあるのでそちらを参考にしてください。
Windows版を作成されているSaitoさんのサイトのリンク集が充実しています。
付属の TiMidityLib ファイルはTiMidity++と同じディレクトリから動かさないで下さい。
Mac版インターフェイスで少々わかりにくい部分の解説です。その他についてはTiMidity++ Document Project等を参照してください。
書類
フォルダに.timidity.cfg
という名前でconfigファイルを作成すると、timidity.cfg
の代わりに使用されます。
フォルダやファイルのパスはMac形式かUnix形式で記述できます。
Unix形式で絶対パスを表現する場合、/ボリューム名/フォルダ・ファイル名 となります。例えば、HD:Folder:File
は/HD/Folder/File
となります。
ユーザーディレクトリ(書類
フォルダ)のパスは、~/
で表します。例えばHD:書類:myconfigs:default.cfg
は~/myconfigs/default.cfg
となります。Mac形式でユーザーディレクトリを表現することはできません。
+
,-
でキー(音程)の増減、<
,>
でテンポの増減ができます。
プレイヤーの何も描画されていない部分をクリックすることでレベル表示をオン・オフできます。
レベル表示は波形を元にしたものと、ノートオンのベロシティを元にしたものの2つがあります。
プレイリストは複数使用可能です。+
ボタンはリストの追加、-
ボタンは選択リストの削除を表します。追加したリストは終了時に保存されます。
<Default>は一時的な使用を目的としたリストで、保存されません。但し、Startup Itemsフォルダが存在する場合は起動時にフォルダの内容が<Default>リストに読み込まれます。
Shuffleボタンは選択しているリストの曲順をランダムに並べ替えます。並べ替えた曲順は保存されません。また、修飾キーを押しながらクリックすることで特殊な動作をします(optionキー:追加順,cmdキー:タイトル順,cmd+optionキー:タイトル降順)。
optionキー+cmdキーを押しながら曲をダブルクリックすることで曲を<Default>リストに送ることができます。同様に、optionキー+cmdキーを押しながら+/-ボタンを押すことで選択しているリスト全体を<Default>に送れます。(-ボタンは送る前に<Default>リストをクリアします。)
上下のアローキーと+/-キーで表示するチャンネル数を増減できます。0キーを押すことで即座に16/32チャンネル表示に切り替わります。
再生中にチャンネル番号をクリックすることでそのチャンネルをミュート・ミュート解除することができます。オプションキーを押しながらクリックするとそのチャンネル以外をミュートします。
すべてのチャンネルをミュート解除する場合は、/キーを押します。
チャンネルのミュートの切り替えはテンキーでも可能です。
チャンネル番号の左側に表示されるバーはテンキーを押したときにどのチャンネルのミュート状態が切り替わるかを示しています。バーはタブキーで10チャンネルずつずらすことができます。
入力したテキストを選択してEnterキーを押すことで、configデータとして解釈させることができます。何も選択されていない場合は入力ポインタのある行が解釈されます。
Config Worksheet上で実行しても効果のないものもあるので注意してください。Config Worksheetの内容は終了時に自動保存されます。
ウインドウ内ではカット(cmd+Xキー),コピー(cmd+Cキー),ペースト(cmd+Vキー)が可能です。
ウェブサイトはこちらです。
バグレポートの場合はできるだけ詳しく書いて下さい。症状(何をどうしたら(どうなるはずなのに)どうなるのか)だけではなく、
を書き添えていただけるとより分かりやすいです。
全OS共通のバグ報告所もあります。